ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年8月15日月曜日

硬水とビールの関係

最近、会社で沢山ボトルをため込んでいる人がいて、まぁ放射能対策なんだろうけれども、聞いてみたら自販機で買うよりもかなり安いらしい。なるほど、通販で水を買う発想はなかったと言うことで、いろいろ調べてみると、一時期、ナチュラルローソンで売っていた、クールマイヨールがアマゾンであったので早速購入してみた。

この水、いわゆる硬水で、源泉はイタリアとフランスの国境付近。味の系統はコントレックスに近いのだが、より飲みやすい。気のせいか、やや塩味が感じられる。しばらく飲んでいるうちに、薬を飲むために水道水を飲んだら、余りに味と臭いがひどいこと愕然とした。寝る前に冷やした水を飲むのを日課にしているのだが、水道水を飲んでもこれまで何も思っていなかったのに。一度分かってしまうと、とにかくすべてが気になりだした。


そんな折、アマゾンVineプログラムで水をもらえるらしいので、注文してみた。こちらフィジー・ウォーターと言い、は源泉はフィジーの地下水で、水圧を利用することで開封まで一切外気に触れていないという。クールマイヨール以上に根が張る高級水だ。味の系統は軟水に近い。最初飲んだときは「甘っ!」と感じたが、それはクセが全くないせいのようだ。ほのかな風味も感じられた。飲み続けるにつれ、すっきりとした味がとても気に入った。クールマイヨールとは全く違うが、これも美味しい水だ。

さて、前置きが長くなったが、ここからが本番。あるクラフトビール専門店にて、お客さんと会話下内容を紹介したい。ビールと水の関係についてだ。

クラフトビールというのは、いわゆる大メーカーによる大量生産品ではなく、職人による手作りビールのことだが、実は日本のクラフトビールのレベルは結構高い。香りが芳醇で、味も素晴らしい。ただし、生ビールのため鮮度が命と言うことで、複数種類を置いている店は少ない。自分の行きつけは、クラフトビール専門店の走りだった店で、常時10種類ぐらいのビールを置いているのだが、味にうるさいお客は「~の味、最近変わったね」ということを言っていたりする。そんな発言の中で気になったのが、水とビールの関係だ。

ヨーロッパの水は硬水が多いのに対し、基本的に日本の水は軟水である。というよりも、日本人の好みが軟水向きというか。軟水で造るビールは、基本的に甘くなるのだという。硬水で作ると逆に、きりっとした輪郭のハッキリした味になると言う。ここら辺記憶が曖昧だが(酔っていたので)、試しにと言うことで硬水で割った酒か、あるいは硬水で作ったビールか何かをごちそうになり、たしかに味のベースが全く違うことに気づいた。こういうのは一度気づいてしまうと、とにかく味が気になり出すのだ。あるビールを飲んでは、うーん味が柔らかい、とか、こっちは締まってるな、とかそういう風になってしまった。おそらく、水割り(トワイスアップも含む)も硬水と軟水で相当違ってくるのでは無かろうか。きっと氷も統一しないと……などなど。

自分は、広まってしまった放射能をことさら気にしていても、もはやどうしようもないと半ばあきらめ気味なのだが、一連の問題で水の味や質に目が向くようになったのは怪我の功名というか、一つの収穫だったと思う。



2008年5月14日水曜日

Kilchoman(キルホーマン)



大分詳しくなったと思っていても、それでも知らないことがあるのが世の中である。というのは、昨日飲んだシングルモルトのKilchoman(キルホーマン)である。


何気なく近所のバーのカウンターに置いてあって、スコッチみたいだけどシングルモルトなのかブレンドなのかもはっきりせず、もしかしたらバーボン? と思っていたのがキルホーマンであった。うっかり写真を撮ることを失念してしまったのが惜しいが、味は写真で捉え切れるものではないと言い訳しておこう。



キルホーマンは、昔につぶれた蒸留所名を冠するという良くあるパターンとは違う全く新しいアイラ島の蒸留所で、なんでも操業してまだ数年とのこと。たまたまそのバーのチーフ格のバーテンダーがそこを訪れたことがあって、なんでも農場の片手間にやっているような、非常に小規模の蒸留所だという。ポットスチルも小さければ、規模も小さい。とても親切な良い蒸留所だったとか。


ところで操業数年とはどういう事?一体ヴィンテージは? と聞いてみたところ、なんとわずかバーボン樽に6カ月という超短期熟成。それではさぞかしアルコールっぽいで有ろうと予想して飲んでみると、これが驚き。うまいのである。


強いピート感は以前出回っていたラフロイグ6年やアードベックのヤングシリーズを思い起こさせる。それでいてしっかりとした甘みが感じられ、今飲んでもアイラ好きを十分満足させるものがあった。ただし、カスクであれだけ荒々しいので、繊細な味を求める向きには向かないだろう。個人的にはラフロイグに近いニュアンスを感じ、もう少し熟成したらかなりうまい酒になるのではないかと思った。



なんでも今回は日本のインポーターがキルホーマンに強く申し入れて、日本限定で200本ほどを回したという。第一弾は即完売、第二弾が初夏に出回るらしいが、おそらくはバー関係に回って終わってしまうであろうとのこと。熟成したものが世に出回るとき、どのような評価を得るのであろうか。非常に楽しみである。





クリムゾンのニューアルバム?「The Reconstrukction of Light」

クリムゾンが現行ラインナップでスタジオアルバムを作る予定はないと発言していることは有名だが、クリムゾンの最新スタジオアルバムと言えるかもしれない作品が登場した。それが6月発売されたばかりの「The Reconstrucktion of Light」だ。これは「The Constr...