ラローチャによる監修。フランク・マーシャル音楽院による決定版と言っても良い内容ではないでしょうか。普通に買おうとしても絶対に手に入らない曲ばかりのようです。スカルラッティの編曲なんて,全然知らなかったよ! ただし,『ゴイエスカス』が2分冊であるなど,校訂報告がたくさんページがあるのかもしれませんが,1冊6000円前後と,やはり割高に感じます。初期作品などを含め,本当に弾くべき価値があるかどうかは人それぞれと言ったところでしょうか。サスティンペダルの指定を拍ごとに,キッチリ指定したグラナドスなので,これらの校訂が直筆譜からどのように反映されているかが気になります。
2005年2月8日火曜日
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